・パーソナルジムとフィットネスジムの違いは?
・それぞれのメリット・デメリットは?
・私にはどっちが向いてるの?
ダイエットや体を鍛えようと思ったときにパーソナルジムに行くべきかフィットネスジムに行くべきか迷いますよね?
本記事ではパ―ソナルジムとフィットネスジムのそれぞれの特徴、メリット・デメリットをお解説して、最後にそれぞれに向いてる人をお伝えして行きます。
この記事は大手パーソナルトレーニングジムの店長経験がある、現役パーソナルトレーナーが、今まで色んなジムに行った経験をもとに解説しています。
ぜひジム選びの参考にして下さい。
パーソナルジムとフィットネスジムのサービスの違いを解説
パ―ソナルジムとフィットネスジムの違いは大きく下記の3つです。
- サービス内容
- 設備
- 料金
1つずつ解説していきます。
サービス内容
- マンツーマンのトレーニング指導
- 食事指導
- ゴールまでのプランニング
- ウエアやタオル、シューズなどのレンタル品
- 完全予約制
パーソナルジムはなりたい体に合わせて、トレーナーがゴールまでの道筋を立ててくれ、トレーニング指導や食事指導してくれます。
また、ウエアやタオル、シューズなど、トレーニングに必要な物は無料で貸出をおこなっている店舗がほとんどです。
基本的に予約制で、予約した時間にトレーニングに行くことになります。
- トレーニング環境の提供
- プールが使える
- スタジオレッスン
- 単発のパーソナルトレーニング
フィットネスジムは自分の行きたい時間に行って、館内においてあるマシンやウエイトを自由に使ってトレーニングします。
プールがある店舗がほとんどで、プールも利用する事が出来ます。
スタジオレッスンが決まった時間におこなわれており、予約をとってスタジオレッスンも受けられます。
単発のパーソナルトレーニングをおこなっている所も多く、トレーニングを教えて欲しい場合はパーソナルトレーニングを受ける事ができます。
・設備
- ウエイトトレーニング用の機械、ダンベル
- ロッカールーム
- シャワー
シンプルに必要最低限の設備です。
- ウエイトトレーニング用の機械、ダンベル
- マシン
- 有酸素マシン
- スタジオ
- プール
- お風呂
- ロッカールーム
沢山あり、目的に合わせて自分で選択する事が出来ます。
・料金
パーソナルジムの料金設定
回数+入会金がメインです。
例えば2カ月16回のコース+入会金などです。
2カ月で20万〜30万円ぐらいが相場で、入会金は3万程が相場になります。
フィットネスジムの料金設定は
月額+入会金になります。
例えば、月額1万円+入会金1万円といった感じです。
月額は5千〜1万5千円が相場で、入会金は1万円前後でしょう。
スタジオレッスンやプールなどは月額料金に入っていて、単発のパーソナルトレーニングは別料金で5千〜1万円程でうけられます。
パーソナルジムのメリット・デメリット
パーソナルジムのメリット
- 目的までのコミット率が高い
- マンツーマンのトレーニング指導
- 食事指導がある
- レンタル品の充実
- 人目を気にせずトレーニングや話が出来る
目的までのコミット率が高い
パーソナルジムのメリットは目的に合わせてトレーナーが導いてくれる事です。
一人では難しいこともトレーナーと一緒なら乗り越える事ができますので、目的の体に最短で近づけるのがパーソナルジムの最大のメリットになります。
マンツーマンのトレーニング指導
マンツーマンでトレーニングを教えてもらう事で、効果的なトレーニングやケガの予防になります。
また、トレーナーがいる事で一人ではできない所まで頑張る事ができます。
食事指導がある
食事の改善点をフィードバックしてもらうことで食生活の改善や目的の体に最短で近づけます。
人目を気にせずトレーニングや話が出来る
個室のジムがほとんどで、他人の視線を気にせずトレーニング出来ます。
レンタル品の充実
ウエアやタオル、シューズなどレンタル品が充実しているので、仕事終わりなどにてぶらで通う事が出来ます。
パーソナルジムのデメリット
- 料金が比較的高め
- 予約制
- トレーニングがきつい
- トレーナーとの相性
料金が比較的高め
料金はフィットネスジムにくらべると高い。
長く通うとなると車1台分ぐらいの覚悟が必要です。
予約制
完全予約制ですので、あらかじめ先々の予定を決めておく必要があり、思い立った時にいける訳ではありません。
トレーニングがきつい
特に運動不足の人は初めはトレーニングがきついと感じるでしょう。
結果を最短で出すにはトレーニングの強度は高い方が良いので、慣れるまで頑張りましょう。
トレーナーとの相性
人間同士ですのでトレーナーとの相性の問題が発生する事があります。
その場合はトレーナーを変えてもらいましょう。
入会時にトレーナー変更が出来るかどうかはチェックしておきましょう。
フィットネスジムのメリットデメリット
フィットネスジムのメリット
- 自由な時間に行ける
- マシンが豊富
- 料金がパーソナルジムに比べて安い
- お風呂がある
- プログラムが豊富
自由な時間に行ける
ほどんどのジムが10時前後〜22時前後まで営業していますので、行きたい時に行ってトレーニングする事が出来ます。
マシンが豊富
フィットネスジムにはパーソナルジムと違って、大人数が同じフロアでトレーニングする事になりますので、その分マシンやダンベルなどのウエイトも多く設置されています。
料金がパーソナルジムより安い
フィットネスジムの価格帯は月額7000円〜15000円ぐらいになります。
使える時間帯によって価格が変わるプランが多い。
例えば、朝の時間しか使えないプランは7000円で、夜まで使えるプランは12000円などです。
お風呂がある
フィットネスジムの設備には大きな浴槽があるお風呂が在る所が多いです。
プログラムが豊富
スタジオレッスンやヨガレッスン、ストレッチ講習など、楽しそうなプログラムが多数あります。
フィットネスジムのデメリット
- 人目が気になる
- 使いたい時にマシンが使えない時がある
- ほぼ独学でおこなう
- さぼりがち
人目が気になる
同じフロアで多数の人がトレーニングしていますので、人目が気になる事や、同じ会員さんに話かけられる事もあります。
使いたいマシンを使えない時がある
多くの筋トレマシンは1種類しかおいて無いので、先客がいれば順番待ちする必要があります。
特に平日の夜や土日は混みやすく、順番待ちする機会がふえるでしょう。
自分が行きやすい時間帯は他の人も同じく行きやすい時間帯になります。
ほぼ独学でおこなう
初めにマシンの使い方は教えて貰えますが、ほとんどの従業員はアルバイトで知識に乏しい場合が多いです。
基本的にはこちらから聞かない限り放置のスタイルです。
さぼりがちになる
そもそも運動習慣が無い人は、なにかと理由をつけてさぼりがちになります、、、
「いつでも行ける」は、「いつでも行かない」になるリスクもあります。
パーソナルジムに向いてる人、フィットネスジムに向いている人
パーソナルジムに向いている人
- 30代以降
- トレーニング初心者
- ダイエット初心者
- 飽きっぽい人
- 絶対に体を変えたい人
・30代以降
こちらに関しては別記事に詳しく書いてますのぜひ読んでみて下さい。
・トレーニング初心者
トレーニングのやり方がわからない人は専門家に習うのが一番です。
スポーツを始める時は必ず習いに行きますよね?
トレーニングも同じで、独学で始めると思うように行かなくて挫折してしまいます。
基本だけでもプロに教わりましょう。
・ダイエット初心者
ダイエットは食事が大事です。
独学のダイエットは失敗の可能性がかなり高いので、プロに食事を見てもらいながら進めていきましょう。
・飽きっぽい人
飽きっぽい人は、一人でフィットネスジムにいっても結果がでるまで続けるのは難しいです。
パーソナルジムで強制的に行かなければならない環境を作りましょう。
・絶対に体を変えたい人
絶対に体を変えたい人はパ―ソナルジム一択です。
パーソナルジムに入会してトレーナーとゴールまでの道筋をたてて確実に進めて行きましょう。
フィットネスジムに向いている人
- 運動不足解消が目的
- トレーニング上級者
- 若くて時間がある人
・運動不足解消が目的
本格的なダイエットや体作りが目的では無い場合は、気楽に運動を始められる
フィットネスジムがおすすめです。
・トレーニング上級者
自分でトレーニングが正しく出来る人は、基本はフィットネスジムや24時間ジムで十分でしょう。
・若くて時間がある人
10代、20代ぐらいで時間に余裕があって、なんでも試せる人はまずはフィットネスジムにいくのもありです。
番外編・24時間ジム
フィットネスジムの種類の一つに24時間ジムがあります。
24時間ジムはサービス内容がシンプルで、
設備はマシンや、ウェイトコーナー、ストレッチエリア、シャワールーム、が設置してあり、自由に使うといったスタイルです。
24時間利用は可能ですが、従業員は限られた時間しかいない(私が通っているジムは10時~17時)ので、基本的にカードキーを使って勝手に入って勝手に帰るというスタイルになります。
スタジオやプール、お風呂などは無いので、その分料金が安くなっていて、月額6千〜1万円が相場です。
トレーニングが正しくおこなえる人は24時間ジムの選択肢はありでしょう。
逆にトレーニング初心者や、独学が苦手な人には不向きです。
まとめ
本記事ではパーソナルジムとフィットネスジムの違いを解説してきました。
それぞれに特徴、メリット・デメリットがありますので、自分の目的に合ったジムを選びましょう。
本気で体を変えたい人はパーソナルジム。
運動不足解消が目的な人はフィットネスジムがおすすめです。
どのジムも無料で見学やカウンセリングをおこなっていますので、まずは自分に合いそうなジムに足を運んで見ましょう。
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