筋トレが楽しくなくなって続けられない。
効果が出るまでに時間がかかり、やる気を維持できない。
筋トレより呑みに行く方が楽しい。
筋トレを続けているとそんな気持ちになる事ってありますよね。
体が変わらない時は特にそう思う事があります。
しかし筋トレは楽しいとわかっているのも事実。
どうにかしてまた元のモチベーションに戻りたい、そう考える事もありますよね。
今回は筋トレがつまらない、楽しくないと感じた時に取る対策や工夫を解説します。
トレーニング歴6年の私の経験や同じ悩みを抱える人の話をもとに解説していきますのでぜひ最後までお読みください。
筋トレがつまらない、楽しくないと感じる理由
同じトレーニングの繰り返し
筋トレって基本的に同じトレーニングの繰り返しなので飽きてしまう事ってありますよね。
人間は新鮮な刺激を求める傾向があるため、同じ種類のトレーニングを続けると飽きますし、始めのうちは体が変わりやすいですが年数を重ねるごと効果が出にくくなり、モチベーションが下がってしまう事があります。
地味な事の繰り返し、それが筋トレの奥深さであり、時にはつまらない、楽しくないと感じる原因でもあります。
目標が明確でない
具体的な目標がなければ、どれだけ努力すれば十分か分からず、継続的に取り組むことが難しくなりますよね。
また、目標が明確でないと効果的なトレーニングプランが立てられないため、適切なトレーニングや負荷が選べず、結果的に効果も出にくくなります。
例えば筋肉量を増やしたい場合、重量の高いウェイトを使って少ない回数でトレーニングすることが適切ですし、脂肪を燃焼させたい場合、多くの回数でトレーニングすることが効果的だったりもします。
目標が明確でないトレーニングの繰り返しは、モチベーション低下や効果が出にくい状況を招くため、適切な目標設定が重要です。
効果が見えにくい
筋肉を増やすためには、継続的にトレーニングを行う必要がありますが、その効果が目に見えて現れるまでには3ヶ月は必要です。
また、個人差もありますので、効果が出るまでの期間も人それぞれです。
自分自身で筋肉の変化に気づきにくいという点もあります。
日々の生活の中で、自分の体の変化に気づかないことってありますよね。
服を着ていれば他人からも分からないですし、やはりある程度期間をかけないと変化が分かりづらいものです。
筋トレがつまらない、楽しくないを解決する方法3選
1.トレーニングにバリエーションをつける
同じトレーニングを繰り返すことは飽きやすく、長続きしにくいです。
たまには全くやったことのない種目やセットの組み方を変えてみるなどの工夫が必要です。
例えば10回10セットおこなうジャーマンボリュームセットや、拮抗筋を交互にトレーニングするスーパーセットなども良いかと思います。
引き出しは多いに越した事は無いです。
時短になる事もありますのでなおさら良いですね。
筋トレがつまらないと感じたら、ぜひ新しい種目やセット法に挑戦してみてください。
2.目標設定と挑戦的なプログラムを組む
例えば、「2ヶ月後にはベンチプレスの重量を10kg伸ばす」や「3ヶ月でウエストを5cm細くする」など、短期的で達成可能な目標が理想です。
これにより、モチベーションが高まり、筋トレに対するモチベーション維持が期待できます。
次に、挑戦的なプログラムを組むことがポイントです。
重量を徐々に増やしていくプログレッシブオーバーロードを意識しましょう。
重量アッププログラムなんかも面白いと思います。
重量アッププログラムに関しては今度記事を書こうと思います。
ググっても色々出てきますね。
目標設定と挑戦的なプログラムを組むことで、筋トレが楽しくなり、効果も実感しやすくなります。
これを実践すれば、筋トレのつまらなさを克服できるかもしれませんよ。
3.トレーニングの成果を記録・可視化する
成果の記録・可視化は目標達成への道筋を明確にし、自分の進捗を把握することができます。
これにより、モチベーションを維持しやすくなり、筋トレが楽しくなる事があります。
具体的な方法としては、トレーニングの重量や回数、実施したトレーニングを記録するノートやアプリを利用します。
また、体重や体脂肪率などの身体データも記録し、グラフ化することで変化を一目で確認できますよ。
さらに、定期的に写真を撮ることで細かな見た目の変化に気づけます。
記録を見返すことで、今後のトレーニング計画の見直しや調整も行いやすくなりますよ。
私もトレーニングノートをつけだしてから、前回のトレーニングより少しでも強度をあげようとモチベーションが上がりました。
筋トレがつまらない、楽しくないを解決するトレーニング法3選
1.ゲーム感覚で楽しめるアプリを利用
ゲーム要素を取り入れることで達成感や競争意識が生まれ、飽きずに続けられるからです。
ゾンビから逃げる設定でランニングができるアプリがあったり、筋トレの進捗に応じてポイントを獲得し、レベルアップするシステムが導入されているアプリもあるようです。
ゲーム感覚で楽しめるアプリを利用することで、筋トレが楽しくなり、モチベーションの維持が可能となるのではないでしょうか?
このようなアプリを活用して、楽しく筋トレを続けましょう。
2.音楽を聴きながらのトレーニング
音楽がトレーニングのモチベーションを高め、集中力を向上させてくれます。
またリズムに合わせてトレーニングを行うことで、無意識にリズムを保ち、運動のペースが安定する事もありますよ。
私のおすすめはロックかHipHopです。
自分に合った音楽を選んで、筋トレを楽しく続けましょう。
3.グループでのトレーニングや友達との競争
友達と一緒にトレーニングを行うことで、励まし合ったり、刺激を受け合ったりすることができます。
トレーニング仲間を作るのも良いでしょう。
不思議と人とトレーニングをすると限界を超えやすく、結果として筋トレの強度が上がる事がよくあります。
人のトレーニングを真似するのも良い刺激になりますよね。
例えば、友達と一緒にスクワットの回数を競い合ったり、プランクの時間を競うのも面白いと思います。
適度な競争心と協力を取り入れ、モチベーションを維持しましょう。
筋トレの代替もある・苦手なら筋トレをやめるのも選択肢の一つ。
筋トレがもともと苦手で続けるのが苦痛な場合は別の運動に切り変えるのも選択肢の一つです。
例えば以下の運動はどうでしょうか?
ヨガ・ピラティス
ヨガやピラティスは身体への負担が少なく、楽しみながら効果的なトレーニングができます。
筋肉を柔軟にし、筋力やバランスを向上させる効果や、呼吸法やリラクゼーションに重点を置くため、ストレス軽減やリラックス効果も期待できますよ。
筋トレが苦手な人は、ヨガやピラティスを試してみることをおすすめします。
これらは身体への負担が少なく、心身のバランスを整えながら多少の筋力アップは可能です。
また、様々なポーズやトレーニングがあるため、飽きずに続けられるかもしれません。
水泳
水泳は全身運動で、筋肉をバランス良く鍛えることができます。
水泳選手って良い体してますよね。
水中での運動は関節に負担をかけず、心肺機能も向上させることができるため、健康面でもメリットがありますよ。
クロールや背泳ぎ、平泳ぎなど、様々な泳ぎ方があり、クロールは、特に上半身の筋肉を鍛えることができます。
また、背泳ぎは下半身の筋力アップに効果的で、平泳ぎは股関節周りの筋肉も鍛えることができます。
さらに、ウォータートレーニングやアクアビクスなど、水中でのグループトレーニングも楽しみながら取り組むことができます。
バラエティ豊かな泳法や水中トレーニングを試すことで、健康的な身体づくりを楽しむ事ができそうですね。
ダンス
ダンスは、音楽に合わせて体を動かすため、運動が苦手な人や筋トレがつまらないと感じる人にも取り組みやすいです。
また、リズム感や協調性を養い、ストレス解消にも役立ちます。
心拍数が上がることで有酸素運動にもなり、脂肪燃焼や心肺機能の向上にも効果が期待できますよ。
ヒップホップやジャズダンスなど、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
家で行う場合はDVDやオンラインレッスンを活用することも可能です。
筋トレが苦手な人も、気軽に始められそうですね。
【Q&A】よくある質問
モチベーションを上げる筋トレのコツは?
モチベーションを上げる筋トレのコツは、目標設定、環境、楽しさの追求、成果の可視化です。
適切な目標設定は、進捗を確認し、達成感を味わうために重要です。
また、環境や楽しさの追求は、トレーニングを習慣化しやすくする要素となります。
さらに、成果の可視化は、自分の努力が実を結んでいることを確認し、モチベーションを維持する役割を果たします。
目標設定には、短期目標と長期目標を設け、達成可能で具体的なものにしましょう。
トレーニング環境を整えることや、音楽を聴くなどの工夫が効果的です。
楽しさの追求には、友達と一緒にトレーニングしたり、ゲーム感覚のアプリを利用することが有効です。
成果の可視化には、日々の記録や写真をとって、進捗を確認すると良いですよ。
これらを意識して取り組んでみて下さい。
筋トレを楽しむためのマインドセットは?
筋トレは趣味でやっている場合は強制的な物ではありません。
極論、やりたくなければやらなくてもOKです。
しかし筋トレをやる事でのメリットはたくさんあるので、できる事ならやって欲しいと私は考えます。
体を変えるだけでなく健康やメンタル面にも良い影響がある為、それぞれも目的を持って自分のペースでやれば良いと思います。
楽しくおこなえる範囲でやるのが一番ですね。
【まとめ】筋トレがつまらない・楽しくないを克服するポイント
・筋トレの方法や環境を工夫する。
・目標設定と成果の可視化。
・楽しむことを意識したトレーニングプログラムの選択。
・気楽に取り組む。
以上の事を意識しながら楽しい筋トレライフを送りましょう!
コメント